baseballlll’s blog

野球(主にMLB、広島東洋カープ)が好きです。釣りや読書など、好きなことをのんびりと書いています。

Slugger 2004年MLBカレンダー

部屋の掃除をしていると、こんなものが。

 

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当時の月刊スラッガーの付録です。

2004年のカレンダーということは、恐らく15年前のちょうど今頃に入手したものかと思います。

中身は各チームの顔といえる選手たちでまとめられています。15年前、果たしてどんな選手たちが活躍していたのか、見てみましょう。

なお、記した成績は2004年シーズンのものです。

 

 

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野茂英雄(LAD)

18G 4-11 ERA8.25 IP84.0 SO54 WHIP1.74

 

いきなり我らがヒデオ・ノモ!

16番じゃないですよ。10番です。16がパイオニアなら、10は苦境を乗り越え帰ってきたエース。有名なのはもちろん16ですが、この10時代も好きな方は多いと思います。

 

野茂投手にとって、04年はもうメジャー10年目を迎える年なんですね。この前年2年はいずれも16勝、200イニング、ERA3点台を記録しており、打線の援護がとにかく少ない中で素晴らしい成績を残しました。04年は前年に続き開幕投手を務めましたが、オフの肩の手術が影響したのか散々な成績に。翌年はデビルレイズマイナー契約を結ぶことになります。

 

最近、NHKスペシャルで野茂投手が平成をテーマとしたドキュメンタリーの1話目の主役人物となっていましたが、当時その時も、その後も、日米その他の国々の野球界にもたらした影響は物凄く大きく深いものがあると再確認できました。『NOMO』の時代に野球少年だったことを本当に幸せに思いますね。

 

 

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アレックス・ロドリゲス(TEX→NYY)

155G .286/.375/.512 36HR 106RBI 28SB OPS.888

 

このカレンダーではレンジャーズの写真が使われていますが、この年の2月にヤンキースへとトレードされています(このトレードでヤンキース側はレンジャーズへアルフォンソ・ソリアーノ選手を放出)。

 

01年にマリナーズからFAとなり、レンジャーズと10年2億5200万ドルという巨額契約を結んだA-ROD。これはここから12年も後、13年にFAとなったロビンソン・カノー選手がマリナーズと契約した内容とあまり変わらないという凄いものです。当然、当時としてはとんでもなく大きなものでした。レンジャーズには3シーズン在籍し、ほぼ全試合に出場、3年連続のHR王となる156本のHR、395打点を挙げるなどシーズン平均に直すと打率.305、52HR、131打点、OPS1.010という巨額契約の期待に応える凄まじい成績を残します。しかも守備力の高い遊撃手であり、優れた盗塁技術も持ち合わせていました。

 

ヤンキースへと移籍した04年は上記の成績を残したものの、前年にはア・リーグMVPを始めSS、GG、ハンクアーロン賞を獲得しており、OPS1前後は当然だったそれまでと比べても物足りなさは否めません。が、翌年はまたOPS1超え・48HRを記録するなど盛り返し、以降もリーグMVPを2度獲得するなど高い水準の成績を残します。

なおこの年のALCSでのレッドソックス戦で、あの悪名高き『グラブはたき』をやらかします。

 

最近はMLBの試合中継で時々見かけますが、なんだか楽しそうにしていますね。(笑)スポーツ界有数の嫌われ者ですが、野球のことは本当に好きらしいですね。

 

あと、生涯成績を見てみると意外にも盗塁成功率の高さに驚愕します。キャリアでは329もの盗塁を記録していますが、それに対して失敗は76。成功率は81.23%!薬物問題はひとまず置いておくとして、こんなところも野球センスの塊ですね・・・。

 

 

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ティム・ハドソン(OAK)

27G 12-6 ERA3.53 IP188.2 SO103 WHIP1.26

マーク・マルダー(OAK)

33G 17-8 ERA4.43 IP225.2 SO140 WHIP1.36

バリー・ジト(OAK)

34G 11-11 ERA4.48 IP213.0 SO163 WHIP1.39


2000年代初頭のアスレチックスを支えた『ビッグ3』。アスレチックスは00~03まで4シーズン連続でポストシーズンに進出していますが、そのチームの守りの中心として君臨していたのがこの3投手です。

 

この時期といえば、野球好きなら多くの方が書籍や映画で見たことのある『マネー・ボール』の舞台の真っ只中です。しかし、このビッグ3については原作のほうでジト投手について僅かに書かれているだけで、ほぼ触れられていません。この点は見た人からすると意外だったのではないでしょうか?


アスレチックスのイメージがとにかく強いこの3人ですが、ハドソン投手は05~13までブレーブスに在籍していたため、最も長くいたのはブレーブスとなっています。

マルダー投手は05年にカージナルスへトレードされ、移籍初年度は相変わらずの活躍を見せたものの、以降は肩の故障によりあっという間に成績が下降。ハドソン投手とジト投手よりも5年も早く現役を引退しました。

というわけで、『ビッグ3』が揃うのはこの04年が最後となり、うち2人はトレードでチームを去ることになりました。

3人の成績も、この年はその前年までに比べて物足りないものになっています。


ちなみにハドソン投手とジト投手はお互いのキャリア最終年、15年9月のSF@OAKで対戦が実現し大きな話題となりました。多分、現役を退いていたマルダー投手も現地に来てたんじゃないかと思います。オークランドのファンは大歓声で2人を迎え大盛り上がり。しかし2人とも序盤から大炎上して早々に降板してしまいました。(笑)

 

思ったより長くなってしまったので、続きはまた次回に。

 

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